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『未来世紀 軍艦島』

先月、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の

世界遺産登録が決まりました!

その構成資産のひとつであり、

「明治日本の産業革命遺産」が世界遺産登録をめざす

きっかけとなったともいわれる『軍艦島』

 

『軍艦島』(正式名称「端島」)は、

長崎港から約18キロメートル南西にあり、

島の大きさは南北480メートル、東西160メートル、

周囲1200メートル。

意外と小さく感じますが、

もともとは小さな瀬だったところを埋め立てて

今の大きさになったので、埋め立て前は

今よりももっと小さく、3分の1の大きさだったとのこと。

 

現在では、ミュージックビデオや映画の撮影が行われたり

人気の観光ルートとなったりしていますが、

この写真集では、

最盛期には5000人が暮らしていたといわれる軍艦島の

往時の賑わいが、

無人の写真のむこうから聞こえてくるような気持ちになってきます。

 

軍艦島と同じく

「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の

構成資産のひとつ『松下村塾』について紹介した書籍もございます。

一度訪れてみたい方も、世界遺産に興味がある方も、

Book座Cafeで涼みながら、

手にとってご覧になってみてはいかがでしょうか。